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今回は少し面白いことがあった。



ログインするとブリテイン第一銀行の屋上だった。今日、金曜日はmixiの北斗シャードコミュの定例会があると聞いたので、銀行の左側で売られていた乗りラマを買って、スカラブレイのカウンセラーホールに向かうところだったのだが…



南のほうから、紫ネームのClaudetteという人物が歩いてきた。なんだか悩んでいる風だった。他の冒険者が話を聞くと、魔法使いの師匠から課題を出されたのだが、ひとりでは到底遂行できないので皆に手伝ってほしいとのこと。どうやら突発的なイベントらしい。その場に居合わせた7人ほどでブリテインの南西にある迷路・ヘッジメイズへ向かう。



出された課題は
○迷路のどこかの畑からマンドラゴラ(マンドレイク)を採取する
○迷路のどこかにある骨の山から骨を一本持ち帰る
○燭台が三つある場所の火でトーチに点火する
○師匠が落とした手帳を拾ってくる
の4つだった。
道を知っている人がいるのかどうか微妙だったが、とりあえず探索開始。



左下の入り口から入ってしばらくして、マンドラゴラの畑を見つけた。そしてClaudetteさんがマンドラゴラを採取した瞬間、グレーターモンバットが大量に出現!



しかしいくら積もっても塵は塵である。熟練の冒険者達の前では成す術も無く散った。


ここで純君は一旦はぐれてしまい、デーモンとの一騎打ちを余儀なくされる。このように空気を読まずに単独行動をするのが嫌われる秘訣。皆にはこれを反面教師としてほしいところである(笑)



次は迷路の中心にある屋敷に着いた。中を探索してみたが、めぼしい物は見当たらない。すると参加者の一人が「これのタイトルを変えればOKPK」と、一冊の新品の本を置いた。以前、本を書いていた俺はいてもたってもいられなくなり、



このような落書きをしてしまった。
このようなCKYが場の空気を乱すのである。



それからしばらく屋敷内を探すと、参加者の一人が探していた本を見つけた。



…………。
我慢できないのである。



参加者の一人が単独で施設を探しに行き、パーティーチャットで火鉢の場所を告げた。そこへ向かい、Claudetteさんがトーチに火を点した。



すると突然ファイアエレメンタルが大量に出現!
ここは純戦士の腕の見せ所である。無我夢中で斬った。



援護を受けたくせに興奮してこっ恥ずかしいことを口走る俺。



次は骨の山。
例によって今度もモンスターが出現するだろうことは予想がついていたが、骨……まさか、ボーンデーモンが出るんじゃなかろうか。もしそうだとしたらネタに…いや恐ろしいことである。



予想とは裏腹に出てきたのはスケルトンだった。
チッ(?)


課題を終え、Claudetteさんのゲートでブリテインに帰還する。
彼女が礼を述べたあと、白熊の参加者がClaudetteさんの師匠に弟子入りしたいといった。Claudetteさんは、「彼の居場所を見つけることが弟子入りの条件」だと言った。「師匠の名前ジンでしょ」と言い、柔和に否定された俺はかなりのゆとりである。


楽しい思いをして満足したが、本来の目的である定例会のことは忘れていなかった。すぐにスカラブレイに向かう。



……誰もいなかったTT

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おまけ

彼女は多分魔法使いじゃないです。